南の島のパソコン事情
海が近い地域共通の悩みと思われますが、南国離島は電化製品の寿命が短い!
その原因は「潮風」。シーブリーズです。
島の空気は塩分を含んでいるので、金属の腐食が起こりやすく、車やバイクなども手入れが悪かったり、傷をつけるとすぐに錆びてしまいます。
屋外で使うことのないパソコンは大丈夫かと思ったら大間違い。
やはり空気中の塩分は変わりませんので、ほとんどのパソコンが空冷ですので確実にダメージを与えています。
これはCPUクーラーですが、赤矢印のところにある白い粒々、これ全部塩の結晶です。
空気中の水分が結合して液体になりここに付着、乾燥して塩分の結晶が残った、という具合でしょう。
ヒートシンクなども錆びてしまうのでホコリがくっつきやすくなり、冷却能力低下を招いてしまいます。
そして、この塩分が基板に付着すると、腐食させてしまい起動が出来なくなったりします。
年に一度の分解清掃がおすすめです。
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