日立 PriusOne AW33S1R
2007年夏モデルを最後にPC事業から撤退した日立の地デジ付一体型パソコン「プリウス」。
首振り台座は軽く動きます。でも大画面ではないのにチルト機能がないので画面は垂直になったままです。
一体型は分解が難しい機種が多いですが、これは比較的簡単でした。スロットインDVDドライブは交換が難しそう。(今回はHDD交換だったのでそこまで挑戦しておりません)
まず、背面のネジを4本外します。背面パネルは前面パネルにツメで固定されているので、割らないように外していき、そのまま後ろへパネルごと外します。ちなみに「Prius」ロゴの所はメモリのカバーで、メモリの増設は分解せずに可能です。
バックパネルはネジを6本外して、少し上に引き上げてから外します。
電源コネクタ類4つを全部外します。(ドライブ用電源、メイン電源、SATA電源、SATAケーブル)
なぜ電源ケーブルを外したかというと、HDDブラケットが電源ユニットに取り付けられているため、電源ユニットを外さないと交換できないからです。図のネジと反対側のネジを外して、黄色矢印の方向へ引き抜きます。
電源ユニット&HDDブラケットを外した状態。ブラケットを外すためネジ2本を外します。ちなみにHDDのネジ類はもうすべて見えているのでここまでの手順で完了です。今回はお掃除をするためさらに分解しました。
HDDブラケットにケーブルを通す穴が開いていて、ケーブルを引っ掛けないように外します。
交換後のHDD。逆の手順で組み立てていきます。リカバリで問題なく500GB認識でき、地デジ録画を考慮して、Cドライブにすべて割り当てました。
コメントに気づくのが遅くてすみません。さらに分解したのがずいぶん前なので覚えていないので記事写真を見ながら考えたのですが、恐らくそのケーブルは補助電源(田の字型4ピン)ではないでしょうか?そうであればメイン基板上にコネクタが配置されているはずですので探してみてください。
投稿: LAB | 2011年2月14日 (月) 21:23
僕もAW33S1Sを分解したのですが、ハードディスクと電源についている「電源コネクタ類4つ」以外の黒と茶色の配線を、マザーボード(もしくは他の場所)のどこに接続させればよいのか分からなくなってしまいました…。よろしければその点、詳細に教えていただけると助かります。
投稿: じょび | 2011年1月16日 (日) 22:07