オーディオクリーニングラボ
まだ社長が音響の仕事を始める前の「オーディオマニヤ」だったころは録音といえばオープンリールだったそうです。倉庫に放置されていた当時(30年ほど前!)の録音をCDに復刻するために、この度デッキをお借りして取り込み作業中です。(診療所のデッキは壊れて使えませんでした。)
TEACのX-10Mというデッキ。改造して4トラック対応になっています。
テープの保管状態があまりよくなく、かなりサビのような粉がデッキの周りに落ちてきます。再生が進むほど音質の劣化も感じられます。
パソコンに直接取り込んでいるわけですが、テープ特有のヒスノイズなどを除去する作業があります。今回利用するのはAH-SOFTWARE社の「Audio Cleaning Lab」というソフトです。
URL http://www.ah-soft.com/acl/
実はもっと古いバージョンのものを最近まで使っていましたがVistaでは不具合があったりして使いにくくなっていたので購入しました。直感的に分かりやすいインターフェース、かなり高度なノイズ除去機能などだけでなく、現場でのダイレクトレコーディングにも使えて、重宝しています。
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