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2009年5月

日立 PriusOne AW33S1R

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2007年夏モデルを最後にPC事業から撤退した日立の地デジ付一体型パソコン「プリウス」。
首振り台座は軽く動きます。でも大画面ではないのにチルト機能がないので画面は垂直になったままです。
一体型は分解が難しい機種が多いですが、これは比較的簡単でした。スロットインDVDドライブは交換が難しそう。(今回はHDD交換だったのでそこまで挑戦しておりません)

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まず、背面のネジを4本外します。背面パネルは前面パネルにツメで固定されているので、割らないように外していき、そのまま後ろへパネルごと外します。ちなみに「Prius」ロゴの所はメモリのカバーで、メモリの増設は分解せずに可能です。

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バックパネルはネジを6本外して、少し上に引き上げてから外します。

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電源コネクタ類4つを全部外します。(ドライブ用電源、メイン電源、SATA電源、SATAケーブル)

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なぜ電源ケーブルを外したかというと、HDDブラケットが電源ユニットに取り付けられているため、電源ユニットを外さないと交換できないからです。図のネジと反対側のネジを外して、黄色矢印の方向へ引き抜きます。

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電源ユニット&HDDブラケットを外した状態。ブラケットを外すためネジ2本を外します。ちなみにHDDのネジ類はもうすべて見えているのでここまでの手順で完了です。今回はお掃除をするためさらに分解しました。

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HDDブラケットにケーブルを通す穴が開いていて、ケーブルを引っ掛けないように外します。

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標準装備のHDDは320GB。今回は500GBへ交換です。

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交換後のHDD。逆の手順で組み立てていきます。リカバリで問題なく500GB認識でき、地デジ録画を考慮して、Cドライブにすべて割り当てました。

オーディオクリーニングラボ

まだ社長が音響の仕事を始める前の「オーディオマニヤ」だったころは録音といえばオープンリールだったそうです。倉庫に放置されていた当時(30年ほど前!)の録音をCDに復刻するために、この度デッキをお借りして取り込み作業中です。(診療所のデッキは壊れて使えませんでした。)

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TEACのX-10Mというデッキ。改造して4トラック対応になっています。

テープの保管状態があまりよくなく、かなりサビのような粉がデッキの周りに落ちてきます。再生が進むほど音質の劣化も感じられます。

パソコンに直接取り込んでいるわけですが、テープ特有のヒスノイズなどを除去する作業があります。今回利用するのはAH-SOFTWARE社の「Audio Cleaning Lab」というソフトです。
URL http://www.ah-soft.com/acl/
実はもっと古いバージョンのものを最近まで使っていましたがVistaでは不具合があったりして使いにくくなっていたので購入しました。直感的に分かりやすいインターフェース、かなり高度なノイズ除去機能などだけでなく、現場でのダイレクトレコーディングにも使えて、重宝しています。